詩篇91:1-16 『全能者の陰に宿る』 2019/4/28 松田健太郎牧師

詩編 91:1-16
91:1 いと高き方の隠れ場に住む者
その人は 全能者の陰に宿る。
91:2 私は【主】に申し上げよう。
「私の避け所 私の砦 私が信頼する私の神」と。

91:3 主こそ 狩人の罠から
破滅をもたらす疫病から
あなたを救い出される。

91:4 主は ご自分の羽であなたをおおい
あなたはその翼の下に身を避ける。
主の真実は大盾 また砦。

91:5 あなたは恐れない。
夜襲の恐怖も 昼に飛び来る矢も。

91:6 暗闇に忍び寄る疫病も
真昼に荒らす滅びをも。

91:7 千人が あなたの傍らに
万人が あなたの右に倒れても
それはあなたには 近づかない。

91:8 あなたはただ それを目にし
悪者への報いを見るだけである。

91:9 それは わが避け所
【主】を いと高き方を
あなたが自分の住まいとしたからである。

91:10 わざわいは あなたに降りかからず
疫病も あなたの天幕に近づかない。

91:11 主が あなたのために御使いたちに命じて
あなたのすべての道で あなたを守られるからだ。

91:12 彼らはその両手にあなたをのせ
あなたの足が石に打ち当たらないようにする。

91:13 あなたは 獅子とコブラを踏みつけ
若獅子と蛇を踏みにじる。

91:14 「彼がわたしを愛しているから
わたしは彼を助け出す。
彼がわたしの名を知っているから
わたしは彼を高く上げる。

91:15 彼がわたしを呼び求めれば
わたしは彼に答える。
わたしは苦しみのときに彼とともにいて
彼を救い 彼に誉れを与える。

91:16 わたしは 彼をとこしえのいのちで満ち足らせ
わたしの救いを彼に見せる。」

今日は詩編からの1篇ですね。
とても慰められ、勇気を受けた言葉だったので、皆さんと分かち合いたいと思いました。
簡単に解説してから、今日もスモールグループで話し合ってみたいと思います

この詩編の中で、著者は神さまのことを、「私の避け所 私の砦 私が信頼する私の神」という言葉で告白しています。
常に戦いに直面して、いつ外敵から襲われてもおかしくない時代でしたから、人々はいつでも、安心していられる場所、自分を守ってくれる砦を求めていました。
神さまこそが私たちの砦であり、神さまと共にいるならば、何も恐れることはないとこの著者は言っているのです。

私たちも、いつでも戦いにさらされています。
仕事や人間関係のストレス、病気、経済的な困難、子どもたちの教育、数え上げれば戦いはいくらでもあります。
そんな問題から私たちを守ってくれる砦、避け所、大楯があったらいいと思いませんか?
神さまが、そのような砦であり、避け所であり、大楯となってくださるのだと、聖書は教えているのです。

では、神さまを避け所とすれば、私たちの人生には何も問題がなくなるのかというと、そういうわけではありません。
夜襲があったり、矢が飛んできたり、問題自体は起こるのですが、それでも大丈夫。
なぜなら、神さまが私たちの砦、大盾として守ってくださっているからです。

どうすれば、神さまが私たちの砦となってくださるのでしょう?
この詩編の著者が感じている平安を手に入れるために、私たちはどうすればいいのでしょうか?

第一に、私たちが神さまを住まいにするということです。(詩編 91:9)
それは、私たちがいつも神さまと共に過ごし、守られているということを信じるということです。
「問題は起こるけど、そのただ中にいても、神さまがともにいて下さるから大丈夫。」
心からそう信じることによって、私たちは困難の中でも平安に過ごすことができます。

第二に、私たちが神さまの名を知り、心から愛するということです。(詩編 91:14)
名を知っているということは、親しさを表しています。
単に「あの人」というのと、名指しでその人を知っているのとでは全く違いますね。
私たちがイエスさまとして神さまを知り、そして愛するなら、私たちはということは、私たちが神さまをよく知って、だからこそ神さまを信頼することができるということでもあります。

第三に、神さまを呼び求めるということです。(詩編91:15)
神さまに祈り、求めましょう。
そして神さまが答えてくださったなら、それに従うということです。

どんな困難な戦いの中でも守られているということは、私たちにとってどれほど大きな力となるでしょうか?
私たちが神さまの守りを確信して生きるとき、どんな困難やストレスも、私たちを打ち砕くのではなく、成長させるための良い経験となるのです。

それでは、2~3人のスモールグループに分かれて、互いに分かち合ってみましょう。

1. 今、神さまの守りを一番必要としているのは、どんな戦いですか?

2. 戦いの中で、神さまが守ってくださるという確信と平安はありますか?
神さまを信頼し、もっと平安でいるためにどうすればいいと思いますか?

3.戦いの中で神さまが守ってくださるように、互い祈り合いましょう。

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