『2019年 神さまに聞く』 2019/12/29 祈りと分かち合い

ヨハネ 10:1 「まことに、まことに、あなたがたに言います。羊たちの囲いに、門から入らず、ほかのところを乗り越えて来る者は、盗人であり強盗です。
10:2 しかし、門から入るのは羊たちの牧者です。
10:3 門番は牧者のために門を開き、羊たちはその声を聞き分けます。牧者は自分の羊たちを、それぞれ名を呼んで連れ出します。
10:4 羊たちをみな外に出すと、牧者はその先頭に立って行き、羊たちはついて行きます。彼の声を知っているからです。
10:5 しかし、ほかの人には決してついて行かず、逃げて行きます。ほかの人たちの声は知らないからです。」

今年もいろいろありましたが、いよいよ最後の礼拝となりました。
皆さんにとってこの一年は、どのような年だったでしょうか?

2019年は、最初から意識して皆さんに話してきたことがあります。
それは、神さまに聞き、従うということについてお話してきたということです。
私たちクリスチャンの生き方が、それまでの生き方と違う最大の部分は、そこにあると思うからです。
これからもそのような話をしていくつもりですし、実践する機会もたくさん作っていきたいと思っています。
そのようなわけで今日も、神さまに聞くということをやってみたいと思います。

神さまの声を聞く方法は簡単です。
心を静め、神さまに質問をして、思い浮かんだことを書き出してみる。
書き出したことを、後で吟味して、解釈する。
それだけです。

クリスチャンであれば、聖霊が与えられていますから、必ずイエスさまの声を聞くことができます。
多くの場合、私たちはそれに慣れていないので、聞く訓練が必要なんですね。
聞き間違えることもあると思いますが、気にせず何度でもやってみてください。
だんだん、聞き分ける精度が上がってくるはずです。

今日、この時間、皆さんに聞いていただきたいのは、2つのことです。
それぞれの質問に5分ずつ時間をかけますが、実際に聞くのは最初の1分です。
神さまに尋ねてから、頭に思い浮かんだことをとにかく書き出して、残り4分で、どれが神さまからの声かを判断し、神さまからのメッセージを受け取ります。

言葉として思い浮かぶこともありますが、映像や、感覚として受け取ることもありますので、全感覚をオープンにして神さまの声を受け取ってください。

① この一年、イエスさまの弟子としての私はどうでしたか?
② 2020年、私は何をするべきですか?

神さまの声を受け取ることができたでしょうか?
それでは皆さんに、もう一つしていただきたいことがあります。
それは、③ 今神さまから受け取ったことに関して、私はどうするか? 計画を立てるということです。

この計画を、アクションプランといいます。
具体的に考えることができたら、その方がいいですね。
今は5分しか時間をかけませんが、礼拝が終わってからも、このことについて考えてみてもいいのではないかと思います。
では、考えてみましょう。

できたら、隣の人と自分のアクションプランを分かち合ってください。
今は少ししか時間がありませんが、礼拝が終わった後にもぜひ話し合って見てください。
そのようなことを分かち合い、互いのために励まし合うことの中に、教会のあるべき姿があると僕は思っています。