マルコ13:24-37 59『目を覚ましていなさい』 2021/06/20 けんたろ牧師

マルコ 13:24-37
13:24 しかしその日、これらの苦難に続いて、太陽は暗くなり、月は光を放たなくなり、
13:25 星は天から落ち、天にあるもろもろの力は揺り動かされます。
13:26 そのとき人々は、人の子が雲のうちに、偉大な力と栄光とともに来るのを見ます。
13:27 そのとき、人の子は御使いたちを遣わし、地の果てから天の果てまで、選ばれた者たちを四方から集めます。
13:28 いちじくの木から教訓を学びなさい。枝が柔らかくなって葉が出て来ると、夏が近いことが分かります。
13:29 同じように、これらのことが起こるのを見たら、あなたがたは、人の子が戸口まで近づいていることを知りなさい。
13:30 まことに、あなたがたに言います。これらのことがすべて起こるまでは、この時代が過ぎ去ることは決してありません。
13:31 天地は消え去ります。しかし、わたしのことばは決して消え去ることがありません。
13:32 ただし、その日、その時がいつなのかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。父だけが知っておられます。
13:33 気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたは知らないからです。
13:34 それはちょうど、旅に出る人のようです。家を離れるとき、しもべたちそれぞれに、仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目を覚ましているように命じます。
13:35 ですから、目を覚ましていなさい。家の主人がいつ帰って来るのか、夕方なのか、夜中なのか、鶏の鳴くころなのか、明け方なのか、分からないからです。
13:36 主人が突然帰って来て、あなたがたが眠っているのを見ることがないようにしなさい。
13:37 わたしがあなたがたに言っていることは、すべての人に言っているのです。目を覚ましていなさい。」

イエスさまは弟子たちと、ユダヤの終わりの時に起こることについて話していた。
その話はやがて、この世の終わり、終末に起こる出来事とリンクしていった。
前回の終わりは、終末にはニセキリストが現れるという話だった。
現代にも、たくさんのニセキリストが現れている。
終わりの時はいつ来るのだろうか?

① イエスさまの再臨のとき
イエスさまは、本当のキリストの再臨がどのようにして起こるかについて話している。

13:24 しかしその日、これらの苦難に続いて、太陽は暗くなり、月は光を放たなくなり、
13:25 星は天から落ち、天にあるもろもろの力は揺り動かされます。

その時には、様々な天変地異が起こることが、旧約の時代から繰り返し語られていた。
旧約の預言はイエスさまの誕生と重なるような形で描かれていたが、初臨のときにはこれは起こらなかった。
しかし再臨の時には、まさにこのようなことが起こるのだろうと思われる。
そしていよいよ、イエスさまが戻ってこられる。

13:26 そのとき人々は、人の子が雲のうちに、偉大な力と栄光とともに来るのを見ます。
13:27 そのとき、人の子は御使いたちを遣わし、地の果てから天の果てまで、選ばれた者たちを四方から集めます。

ある人たちは、これを携挙だと解釈している。
実際にどのようなことが起こるのかはわからないが、再臨の時にイエスさまは雲に乗って現れ、世界中から人々が集められることが表されている。

② この時代が過ぎ去るとき

13:28 いちじくの木から教訓を学びなさい。枝が柔らかくなって葉が出て来ると、夏が近いことが分かります。
13:29 同じように、これらのことが起こるのを見たら、あなたがたは、人の子が戸口まで近づいていることを知りなさい。

いちじくに葉が茂った時には、夏が近づきこれから実がなることがわかる。
そのように、これまで記されていたことが全て起こったら、イエスさまの再臨が起ころうとしていことがわかる。
私たちは、その時になって、イエスさまが来て最後の審判の時が来たことを知ることになる。

13:30 まことに、あなたがたに言います。これらのことがすべて起こるまでは、この時代が過ぎ去ることは決してありません。

この出来事から2000年経とうとしている現在に至るまで、「この時代」はまだ過ぎ去っていない。
私たちは、今もまだ終わりの時のさ中にいるのである。

③ 目を覚ましていなさい
では、イエスさまの再臨は結局いつ起こるのか?
それは誰も知らないとイエスさまは言われる。

13:32 ただし、その日、その時がいつなのかは、だれも知りません。天の御使いたちも子も知りません。父だけが知っておられます。

イエスさまでさえ、それがいつなのかを知らない。
だから、「イエスさまの再臨はいつ起こる」という話を誰かから聞いても、私たちはそれを信じるべきではない。
イエスさまの再臨は、それが起こった時には全ての人にわかるけれど、それまでは誰にも分らないことだから。
それが「この日に起こる」という人々はみな、ニセ預言者なのだろう。

だから、私たちは常に気をつけておくべきだとイエスさまは言われるのである。

13:33 気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたは知らないからです。
13:34 それはちょうど、旅に出る人のようです。家を離れるとき、しもべたちそれぞれに、仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目を覚ましているように命じます。
13:35 ですから、目を覚ましていなさい。家の主人がいつ帰って来るのか、夕方なのか、夜中なのか、鶏の鳴くころなのか、明け方なのか、分からないからです。
13:36 主人が突然帰って来て、あなたがたが眠っているのを見ることがないようにしなさい。
13:37 わたしがあなたがたに言っていることは、すべての人に言っているのです。目を覚ましていなさい。」

「目を覚ましておく」というのは、私たちが心の準備を常にしておくということ。
それはつまり、①イエスさまと出会い、②イエスさまを救い主(神)として受け入れ、③天とともに生き続けていくということである。
私たちは目を覚ましているだろうか?
その自覚がまだないなら、今主と共に歩み始めて欲しい。
必要なことは主が教えてくださる。
私たちは、いつも主の声に耳を澄ませ、それに従っていればいい。