宗教と福音の違い
あなたは、どちらの信仰で生きたいですか?
宗教: 自分のがんばり (律法主義的な信仰。)
福音: 神さまに力を受ける (恵みに基づく信仰。)
宗教: 罪の赦しは仮釈放の状態→救いを得られるかどうかは、自分の行い次第。
福音: 罪は恵みによって、完全に赦されている→自分が無条件に愛され、赦されているので、他人も愛し、赦すことができる。
宗教: メリットは目に見える行いが伴ったり、正しいことをしているという実感が伴うため、わかりやすいこと。
福音: デメリットは、人間の意識にはない発想なのでわかりにくい。
宗教: 自分自身の価値と正しさを、行いによって証明しなければならない。
福音: 自分自身の価値と正しさは、神様によって保証されている。
宗教: 原動力は、間違ったら罰を受け、救いを失うかもしれないという恐怖心。
福音: 原動力は、恵みによって救われていることへの感謝と喜び。
宗教: 失敗が命取りとなるため、“ごまかし”、“嘘”、“言いわけ”が増える。(厳しい雇い主に雇われている人と同じ。)
福音: 救いを勝ち取る必要がないので、本音で考えられる。(スポーツ選手が練習をさぼらないのと同じ。)
宗教: 敬虔なクリスチャンの仮面が大切。(表面的な取り繕い)
福音: 内側の成長が大切。(目に見える部分は後から変わる。)
宗教: 行動に関しては消極的で、“何をしなくて済むか”ということが大切なポイント。
福音: 失敗を恐れる必要がないので積極的。“自分にできること”を求める。
宗教: 「殺していないから、半殺しや、口の暴力は大丈夫」という発想。
福音: 殺していなくても、傷つけたり、憎む自分の弱さに目を向けることができる。
宗教: 自分の調子がいい時は→他の人達を裁く。
福音: もともと全てが神様から与えられているものなので、自分の調子が良くても悪くても何も変わらない。
宗教: 調子の悪い時は→自信をなくして落ち込む。
福音: もともと全てが神様から与えられているものなので、自分の調子が良くても悪くても何も変わらない。