233日目 エレミヤ書41~45章:ゲダルヤ暗殺、エジプトへの逃亡、神さまの警告とバルクへの励まし

41章:ゲダルヤ暗殺と混乱の始まり

  • バビロンが任命した総督ゲダルヤのもとで、ユダの地は小さな回復を始めていた

  • しかし、王族の血筋イシュマエルが陰謀を企て、ゲダルヤを暗殺

  • イシュマエルはさらに民を殺し、残りの者を捕らえてアモンへ逃れようとする

  • ヨハナンらが追跡し、捕らえられた民を救出するが、イシュマエル本人は逃亡

  • 暗殺事件により、ユダの地は再び混乱と恐れに包まれる

42章:エジプトへ逃げるかどうかの相談と、神さまの明確な答え

  • ヨハナンを中心とする指導者たちは、バビロンの報復を恐れ、エジプトへの避難を検討

  • 彼らはエレミヤに「主のことばを求めてほしい」と依頼

  • エレミヤは10日後に神さまの答えを受け取る

  • 神さまの答えは明確

    • 「この地にとどまれ。わたしがあなたがたを守る」

    • 「エジプトへ下るなら、剣・飢饉・疫病があなたがたを追う」

  • 神さまは、逃亡ではなく信頼を求められた

43章:神さまのことばを拒み、エジプトへ強行する民

  • エレミヤが神さまのことばを伝えると、指導者たちは反発

    • 「あなたは嘘を言っている」

    • 「バルクがあなたをそそのかしている」

  • 彼らは神さまの警告を無視し、エレミヤとバルクを強制的に連れてエジプトへ移住

  • エジプトのタフパネスで、神さまは再び語られる

    • 「バビロンの王がここにも来て、エジプトを打つ」

  • 神さまのことばから逃げても、裁きから逃れることはできないと示される

44章:エジプトでの偶像礼拝と、神さまの最後の警告

  • エジプトに移住したユダの民は、再び偶像礼拝に戻る

  • エレミヤは神さまのことばを語る

    • 「あなたがたの偶像礼拝のゆえに、この地でも裁きが下る」

  • しかし民は反論

    • 「私たちは天の女王に香をたいた時の方が幸せだった」

  • 彼らは、神さまではなく偶像に繁栄の源を求めていた

  • 神さまは宣告される

    • 「ユダから来た者はほとんど生き残らない」

    • 「わたしの名を呼ぶ者は絶える」

  • 偶像礼拝の固い心が、滅びを確実にしてしまった

45章:バルクへの個人的な励まし

  • バルクはエレミヤの書記として長年仕えてきたが、苦難の中で疲れ果てていた

  • 神さまはバルクに語られる

    • 「自分のために大きなことを求めるな」

    • 「わたしはこの地に災いをもたらす」

    • 「しかし、あなたには命を与える」

  • バルクは、

    • 国が滅びても

    • 人々が聞かなくても

    • 迫害が続いても 神さまが命を守ってくださる という約束を受け取る

これらの章が描くテーマ

  • 人間の恐れは、神さまの導きよりも強く働くことがある(41~43章)

  • 神さまのことばを拒むと、逃げた先にも裁きが及ぶ(42~44章)

  • 偶像礼拝は繁栄をもたらすという錯覚を生む(44章)

  • 神さまは、混乱の中でも忠実な者を覚えて励まされる(45章)

  • 神さまの導きは「とどまれ」と言う時もある(42章)

神さまの働きとメッセージ

  • 神さまは、恐れに支配される民に「信頼してとどまれ」と語られる

  • 神さまは、逃亡ではなく信頼を求められる

  • 神さまは、偶像に向かう心を悲しみ、真実へと呼び戻される

  • 神さまは、忠実に仕える者(バルク)を個人的に励まされる

  • 神さまのことばは、拒まれても、歴史の中で必ず成就する

考えてみよう

  • あなたが「恐れのゆえに逃げたくなる場所」はどこでしょう

  • 神さまが「とどまれ」と語っておられる領域はあるでしょうか

  • 偶像のように「これがあれば幸せになれる」と思ってしまうものは何でしょう

  • バルクのように、神さまの個人的な励ましをどのように受け取れるでしょう