243日目 エゼキエル書16~17章:イスラエルの不忠実と、神さまの回復の約束

16章:不忠実な妻としてのエルサレム ― 神さまの愛と民の裏切り

  • エルサレムは、捨てられた赤子のように見捨てられていたが、 神さまが拾い上げ、育て、美しく飾られた

  • 神さまはエルサレムを愛し、契約を結び、 王妃のように栄光を与えられた

  • しかしエルサレムは、その美しさに高ぶり、 偶像礼拝と不道徳に身を投じた

  • 偶像に供え物を捧げ、子どもを犠牲としてささげるという 深刻な罪に陥った

  • エルサレムは、周囲の国々よりも悪を行い、 神さまの恵みを踏みにじった

  • 神さまは裁きを宣告されるが、 最後に「永遠の契約を覚える」と語られる

  • 裁きの後に、恵みによる回復が約束される

17章:二羽の大鷲のたとえ ― バビロンへの反逆と、神さまの新しい芽

  • 第一の大鷲(バビロン)がレバノンの杉(ユダの王家)から枝を取り、 肥沃な地に植える → ヨヤキンが捕囚となり、ゼデキヤが王に立てられたことを象徴

  • しかし、植えられたつる(ゼデキヤ)は、 第二の大鷲(エジプト)に向かって根を伸ばし、助けを求める

  • これは、ゼデキヤがバビロンに反逆し、 エジプトに頼った歴史的事実を示す

  • 神さまは言われる

    • 「彼は成功しない」

    • 「わたしの誓いを破ったからだ」

  • しかし裁きの宣告の後、 神さまは新しい希望を語られる

    • 「わたし自身が高い杉の頂から一つの芽を取って植える」

    • それは大きな木となり、鳥が宿る

  • これは、 ダビデの家系から出るメシアの象徴 と理解される

  • 神さまは、

    • 高い木を低くし

    • 低い木を高くし

    • 青い木を枯らし

    • 枯れた木を茂らせる と語られ、主権と回復の力を示される

これらの章が描くテーマ

  • 神さまの愛と恵みは深く、民はその恵みによって生かされている(16章)

  • 神さまの恵みを忘れ、偶像に走ることの深刻さ(16章)

  • 裁きは神さまの正義であり、罪を見過ごされない(16~17章)

  • 人間の策略や政治的同盟は、神さまの計画を妨げられない(17章)

  • 裁きの後にも、神さまの回復の計画がある(16~17章)

  • メシアによる新しい芽が、希望の中心として示される(17章)

神さまの働きとメッセージ

  • 神さまは、見捨てられた者を拾い上げ、愛し、育てられる

  • 神さまは、裏切りと不忠実を深く悲しみ、正しく裁かれる

  • 神さまは、人間の不信と反逆の中でも、ご自身の計画を進められる

  • 神さまは、裁きの後に回復を与え、永遠の契約を覚えてくださる

  • 神さまは、低い者を高くし、枯れた木を茂らせる力を持っておられる

考えてみよう

  • あなたの生活の中で、神さまの恵みを忘れてしまう領域はどこでしょう

  • 心の中にある「偶像」は何でしょう

  • 神さまの契約の恵みを、どのように日々思い起こせるでしょう

  • 「新しい芽」としての神さまの回復を、どのように期待して歩めるでしょう