ヨエル書は、南ユダ王国に向けて語られた預言で、巨大な蝗害(いなごの災害)を通して、神が民に悔い改めを迫る内容から始まります。
著者:「ペトエルの子ヨエル」(1:1)とされているが、人物像の詳細は不明。
ヨエル(Yo-el)=「ヤハウェは神」 ヘブライ語の「ヨ(ヤハウェ)」+「エル(神)」から成る名前。
歴史的背景(推定):執筆年代は諸説あり、確定していません。
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捕囚前(BC830年頃)説
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捕囚後(BC350–200年頃)説
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アモスやホセアと同時代(BC8世紀前半)説
内容:
巨大な蝗害を「主の日」の前触れとして描き、民と祭司に悔い改めを呼びかける章。
裁きとしての主の日が迫る一方、「心を尽くして立ち返る者」への憐れみと回復が宣言される。
後半では、聖霊の普遍的な注ぎという新約につながる重要な預言が語られる。
神が諸国を裁き、イスラエルを回復し、最後に「主はシオンに住まわれる」と宣言される終末的ビジョン。
