ミカ書は 南ユダ王国の預言者ミカ による預言で、 「裁き」と「回復」が鮮明に対比される書物です。
著者:預言者ミカ モレシェト(エルサレム南西約35kmの農村地帯)出身(1:1)
執筆年代:紀元前8世紀後半(BC 740–700年頃)
活動した時代の王たち:ヨタム王(南ユダ)、アハズ王(南ユダ)、ヒゼキヤ王(南ユダ)
ミカ書は、 社会的不正・偶像礼拝・指導者の腐敗に対する神の裁きを宣言する書。
裁きは単なる罰ではなく、 神の契約に基づく義の回復として描かれる。
ミカは農村出身の預言者として、 権力者の不正を鋭く告発しつつ、 メシアによる回復の希望を力強く語りました。
その中心には、 神が求める真の礼拝と、契約の神の忠実さがあります。
内容:
1章 主の臨在とサマリア・エルサレムへの裁き
2章 弱者を搾取する罪と残りの者への回復の約束
3章 腐敗した指導者への告発と神の裁き
4章 終末の平和と主の山の回復
5章 ベツレヘムから出る支配者と民の守り
6章 神の訴えと真の礼拝への招き
7章 民の堕落への嘆きと神の赦しの希望
