ペテロの手紙第二は、使徒ペテロが生涯の終わりを目前にして書いた、非常に厳粛な遺言のような手紙です。

第一ペテロが「苦難への励まし」を中心とするのに対し、第二ペテロは「偽教師への警戒」と「キリストの再臨への確信」を中心テーマとしています。

著者:使徒ペテロ

執筆時期:殉教を目前にした紀元64~67年頃に書かれたと考えられています。

宛先:第一ペテロと同様、各地の信徒たちです。

当時の教会には偽教師たちが入り込み、再臨や裁きを否定する教えが広がり始めていました。

彼らは放縦な生活を正当化し、使徒たちの教えを軽視していました。

中心テーマ: 「真理に堅く立ち、キリストの再臨を待ち望むこと」 

内容:

第二ペテロ1章 確かな召しと成長 キリストを知る知識に成長し、召しと選びを確かなものとするよう勧めます。

第二ペテロ2章 偽教師への警告 教会を惑わす偽教師たちの特徴と、その結末について警告します。

第二ペテロ3章 新しい天と新しい地 主の再臨は必ず実現することを教え、聖く敬虔に生きるよう勧めます。