義(ぎ)【用語集】
「義」とは、神との関係が正しく整えられ、神の基準にかなった状態のこと。
道徳的な“正しさ”よりも、神によって“正しい者とされる”という関係的・宣言的な意味が中心。
✔ 日常語の「正義・正しさ」との違い
一般的な「義」は、 道徳的に正しいこと・倫理的に正しい行為を指します。
しかし聖書の「義」は、 神との関係が正しい状態に置かれていることを意味します。
つまり、
義=神の前で“正しい者”と宣言されている状態。
これは人間の努力や善行によって獲得するものではなく、 神が与えるステータス(身分)です。
✔ 聖書における「義」の中心的な意味
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神との関係が正しい状態 罪による断絶が解消され、神との交わりが回復している。
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神の基準にかなった状態 人間の基準ではなく、神の聖さ・真理に沿っている。
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神によって“義とされる”状態 自分の行いではなく、神の宣言によって正しい者とされる。
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イエス・キリストの義を受け取ること キリストの十字架によって、人は義と認められる。
✔ 義の特徴
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関係性:神との関係が正しく整えられている
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宣言性:神が「あなたは正しい」と宣言する
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贈り物性:人間の努力ではなく、神の恵みによって与えられる
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変革性:義とされた者は、神の性質に近づく生き方へ導かれる
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救いとの密接な関係:義とされることが救いの中心的要素
✔ 義と救いの関係
聖書によれば、 人は自力で神の前に義となることはできません。 しかしイエス・キリストの十字架によって、
人は神の前で義とされる(正しい者と宣言される)。
これは、 贖い・救い・永遠のいのちと深く結びつく中心的な概念です。
✔ 一言でまとめると
義とは、神との関係が正しく整えられ、神の基準にかなった者として神に認められる状態。
人間の努力ではなく、イエス・キリストの働きによって与えられる神の宣言である。

