2022-09-07 / 最終更新日時 : 2026-04-09 crossroads 【小説】紀元1世紀の教会を訪れる 紀元一世紀の教会を訪れる(5) アキラは静粛を呼びかけた 「もうこんな時間だ」アキラは言った。「第10の時(午後4時)も半分過ぎたので、そろそろ食事を始めた方がよさそうだね。どうやらフェリクスは、またもやご主人に引き止められてしまったようで、いつ来られ […]
2022-09-06 / 最終更新日時 : 2026-04-09 crossroads 【小説】紀元1世紀の教会を訪れる 紀元一世紀の教会を訪れる(4) ダイニングルームへ ダイニングルームは、私たちが立っていたメインホールから続いていて、かなり広いスペースが確保されていた。 アキラとプリスカもここでよく集会を開いている。 彼らの家で集会が行われている理由も、なんとなく分 […]
2022-09-05 / 最終更新日時 : 2026-04-09 crossroads 【小説】紀元1世紀の教会を訪れる 紀元一世紀の教会を訪れる(3) アキラの登場と、思いがけない挨拶 アキラが姿を現わすと、私の友人たちは彼が扉の前まで来るのも待たずに、アキラの元へ勝手に入って行った。 いつもの抱擁や挨拶の口づけが交わされたが、それは社交的なものではなく、互いへの愛情が […]
2022-09-04 / 最終更新日時 : 2026-04-09 crossroads 【小説】紀元1世紀の教会を訪れる 紀元一世紀の教会を訪れる(2) アキラとプリスカが購入したアパート そのブロックの一角に、二棟の戸建ての家があった。 丘の上の豪邸のような家ではなく、ごく普通で、しかし快適そうな家だ。 クレメンスの説明によれば、二つのうち豪華な方の家は、今も個人の所有 […]
2022-09-02 / 最終更新日時 : 2026-04-09 crossroads 【小説】紀元1世紀の教会を訪れる 紀元一世紀の教会を訪れる(1) プブリウス 私の名前はプブリウス。正確を期すなら、プブリウス・ヴァレリウス・アミキウス・ルフスだ。 出身はピリピ。ピリピはマケドニアの比較的新しい植民地で、地理的にはマケドニアだが、私は自分をローマ人だと自負している。 […]
2022-09-01 / 最終更新日時 : 2026-04-09 crossroads 【小説】紀元1世紀の教会を訪れる 紀元一世紀の教会を訪れる(序文) この短い物語は、西暦1世紀半ばの初期キリスト教の集会に参加したときの様子を描こうとしたものである。舞台としてローマを選んだのは、当時の一般市民の生活について、他の地域よりも詳細な情報が残されているためである。 教会のホス […]