マタイの福音書は「旧約の約束がイエスによって成就したことを示す、ユダヤ的で体系的な福音書」です。

旧約の成就、メシアの王権、ユダヤ的構造 が特徴です。

  • ユダヤ人向け → 系図・預言の成就・律法の位置づけが特に強調される。

  • イエスを“新しいモーセ”として描く → 山上の説教、5つの大きな教えのまとまりなど、構造がモーセ五書を思わせる。

  • 「王なるメシア」としてのイエスを提示する → ダビデの子、天の御国、王としての権威が中心テーマ。

  • 教会の形成に最も影響した → 大宣教命令、教会(エクレシア)への言及が明確。

1章

マタイ1章の系図とは?(1:1-17)

イエスの誕生(1:18-25)

2章

東方の博士たちの来訪(2:1–12)

ヘロデの敵意と迫害(2:13–18)

エジプトへの避難と帰還(2:19–23)

3章

バプテスマのヨハネの登場(3:1–6)

パリサイ人・サドカイ人への厳しい警告(3:7–12)

イエスのバプテスマ(3:13–17)

4章

荒野での試み(4:1–11)

ガリラヤでの宣教開始(4:12–17)

最初の弟子たちの召命(4:18–22)

ガリラヤでの宣教と癒しの働き(4:23–25)

5章

八つの祝福(5:1–12)

地の塩・世の光(5:13–16)

律法と預言者の成就(5:17–20)

六つの対比(5:21–48)

天の父のように完全であれ(5:48)

6章

隠れたところでの敬虔(6:1–18)

天に宝を積む生き方(6:19–24)

思い煩わず、神の国を第一に(6:25–34)

7章

他者を裁くことについて(7:1–6)

求める祈り(7:7–11)

黄金律(7:12)

二つの道・二つの選択(7:13–23)

岩の上に家を建てる(7:24–27)

権威ある教えとしての締めくくり(7:28–29)

8章

重い皮膚病(ツァラアト)の人の癒し(8:1–4)

百人隊長のしもべの癒し(8:5–13)

ペテロのしゅうとめと多くの病人の癒し(8:14–17)

弟子となることの代償(8:18–22)

嵐を静める(8:23–27)

ガダラ人の地で悪霊を追い出す(8:28–34)

9章

中風の人の癒しと罪の赦し(9:1–8)

マタイの召命(9:9)

取税人・罪人との食事(9:10–13)

断食についての問答(9:14–17)

会堂司の娘の回復(9:18–19, 23–26)

12年間出血の止まらない女の癒し(9:20–22)

二人の盲人の癒し(9:27–31)

口のきけない人の悪霊追放(9:32–34)

群衆への深い憐れみと働き人の必要(9:35–38)

10章

十二弟子の任命(10:1–4)

イスラエルへの派遣命令(10:5–15)

迫害への備え(10:16–23)

弟子の覚悟(10:24–33)

平和ではなく剣(10:34–39)

弟子を受け入れる者への報い(10:40–42)

11章

ヨハネの問いとイエスの答え(11:1–6)

ヨハネについてのイエスの評価(11:7–19)

悔い改めなかった町々への宣告(11:20–24)

イエスの招き(11:25–30)

12章

安息日をめぐる論争(12:1–8)

安息日に手のなえた人を癒す(12:9–14)

神のしもべとしてのイエス(12:15–21)

悪霊追放と「ベルゼブル論争」(12:22–37)

しるしを求める者への宣告(12:38–45)

イエスの真の家族(12:46–50)

13章

種まきのたとえ(13:1–9)

たとえを用いる理由(13:10–17)

種まきのたとえの解説(13:18–23)

毒麦のたとえ(13:24–30)

からし種・パン種のたとえ(13:31–35)

毒麦のたとえの解説(13:36–43)

隠された宝・良い真珠・地引き網(13:44–50)

新旧の宝を出す学者(13:51–52)

ナザレでの拒絶(13:53–58)

14章

バプテスマのヨハネの死(14:1–12)

五千人の給食(14:13–21)

イエスが水の上を歩く(14:22–33)

ゲネサレでの癒し(14:34–36)

15章

人の言い伝えと神の戒め(15:1–9)

本当の汚れとは何か(15:10–20)

カナン人の女の信仰(15:21–28)

多くの癒しと四千人の給食(15:29–39)

16章

パリサイ人とサドカイ人のしるし要求(16:1–4)

パリサイ人とサドカイ人のパン種に注意(16:5–12)

ペテロの信仰告白(16:13–20)

イエスの受難予告とペテロのつまずき(16:21–23)

自己否定と十字架を負う召し(16:24–28)

17章

山上の変貌(17:1–13)

悪霊に苦しむ少年の癒し(17:14–21)

イエスの受難予告(17:22–23)

神殿税と「神の子の自由」(17:24–27)

18章

神の国で最も偉い者(18:1–5)

つまずきへの厳しい警告(18:6–9)

迷い出た羊のたとえ(18:10–14)

兄弟が罪を犯したときの対処(18:15–20)

赦しの限界を超える赦し(18:21–35)

19章

離婚についての教え(19:1–12)

子どもを祝福するイエス(19:13–15)

富める青年と永遠のいのち(19:16–30)

20章

ぶどう園の労働者のたとえ(20:1–16)

イエスの受難予告(20:17–19)

母の願いと「仕える偉大さ」(20:20–28)

偉大さの再定義(20:24–28)

二人の盲人の癒し(20:29–34)

21章

エルサレム入城(21:1–11)

神殿の清め(21:12–17)

いちじくの木を呪う(21:18–22)

イエスの権威についての論争(21:23–27)

二人の息子のたとえ(21:28–32)

悪い農夫のたとえ(21:33–46)

22章

王の婚宴のたとえ(22:1–14)

納税についての論争(22:15–22)

復活についての論争(22:23–33)

最大の戒め(22:34–40)

ダビデの子に関するイエスの問い(22:41–46)

23章

宗教指導者への警告(23:1–12)

七つの災い(23:13–36)

エルサレムへの嘆き(23:37–39)

24章

神殿崩壊の予告(24:1–2)

終末のしるし(24:3–14)

大患難(24:15–28)

人の子の来臨(24:29–31)

たとえによる備えの教え(24:32–51)

25章

十人の娘のたとえ(25:1–13)

タラントのたとえ(25:14–30)

羊と山羊の裁き(25:31–46)

26章

イエスを殺す陰謀(26:1–5)

ベタニアでの香油(26:6–13)

ユダの裏切り(26:14–16)

最後の晩餐(26:17–30)

ゲツセマネの祈り(26:31–46)

イエスの逮捕(26:47–56)

裁判:カヤパの前で(26:57–68)

ペテロの否認(26:69–75)

27章

ピラトの前での裁判(27:1–26)

兵士たちの侮辱(27:27–31)

十字架(27:32–44)

イエスの死(27:45–56)

イエスの埋葬(27:57–66)

28章

イエスの復活(28:1–10)

番兵たちの報告と偽りの噂(28:11–15)

大宣教命令(28:16–20)